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3.3インチの小型端末「Palm Phone」、香港で発売へ。物理SIM版が約4万円

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昨年Palmが米国で発売した3.3インチの小型端末「Palm Phone」ですが、まもなく香港で発売となるようです。

ePriceによると、Palmブランドを手掛けるTCLが、香港で記者発表を行うとのこと(ただし、発表は金曜日としていましたが、まだ発表は行われていないようです)。

Palm Phoneは、米国ではVerizonのNumberShare端末、日本でいうところのワンナンバーフォン端末的な端末としてリリースされていますが、英国ではVodafoneからも販売されています。香港でもSIMフリー端末としてリリースされるとのことです。まず物理SIM版がリリースされ、その後eSIM版も出るようです。

価格は2988香港ドル(約4万1000円)。仕様を考えるとかなり高めな設定です。

その仕様は、ディスプレイが3.3インチのLCDで解像度はHDの445ppi。SoCはSnapdragon 435、RAM 3GB、ストレージ32GB。バッテリー容量は800mAhで普通に使用すると約8時間、バッテリーを延命できるLife Mode(画面オフ時は通信を切断)で約1日持つとのこと。

リアカメラは12MP、フロントは8MP。無線関係は4G LTEに対応、Bluetooth 4.2 LE、802.11 b/g/n(2.4GHz)。

Verizon版のレビューでは、賛否というか、主に否が目立つPalm Phone。SIMフリー版での評価がどうなるのか、気になるところです。

(via GizChina)
(source ePrice)

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