中国Meizu(魅族)が外部ポートを持たないスマートフォン「Meizu Zero」を発表しました。
”外部ポートを持たない”だけだと何のことかわかりませんが、スピーカーホール、電源ボタン、ボリュームボタン、USBポート、SIMスロットが非搭載。もちろん、3.5mmジャックもありません。外部に開いているのはマイクホールとリセットホール、背面のカメラとフラッシュのみとなります。
音はディスプレイから聞こえるスクリーンサウンドを採用。指紋センサもディスプレイ下に搭載し、充電は独自の18Wワイヤレス。電源とボリュームは、側面に感圧・静電容量式のボタンを配置しています。触覚フィードバックで物理ボタンのような感触を得られるとのことです。SIMスロットも搭載せず、eSIM対応とのこと。
判明している仕様としては、ディスプレイは5.99インチ AMOLEDでSoCはSnapdragon 845。フロントカメラは2000万画素。背面はデュアルカメラでIMX380とIMX350とのこと。2018年8月に発表されたMeizu 16と同じ組み合わせで、12MP+20MPとなるようです。
発売時期は未定ですが、中国キャリアのeSIM対応次第とのこと。価格も未発表です。
似たような外部ポートを持たない端末は、Vivoも開発しているようなので、2019年はボタンレス、ポートレス端末がトレンドになったりするのかもしれません。
(source Meizu)