昨年10月のWindows 10 October 2018 Update(バージョン1809)で正式リリースされた「スマホ同期」。スマートフォン上の写真をリンクしたPC上で閲覧したり、SMSを読んだり返信も可能な機能です。
このスマホ同期が、5月下旬から配信されるWindows 10の次期アップデートで更新され、スマートフォンの画面を表示・操作が可能な「スマートフォンの画面」機能が追加されます。
Insider PreviewのSurface Goで、この機能が利用可能になっていたので、少し試してみました。
スマートフォンとの接続はBluetoothを使用。設定時にペアリングを求められました。このため、利用するPC側ではBluetooth LEに対応している必要があるとのこと。
また、現状では利用できるデバイスが限られており、スマートフォンはGalaxy S8/S8+、Galalxy S9/S9+の4機種のみ。SurfaceではSurface Goのみがサポートされています。
実際に試してみた様子は下記。スマートフォン側とPC側、いずれで操作してもほとんど遅延なく反映します。なお、PC側ではタッチ操作は利用できず、マウス(トラックパッド)とキーボードが必要です。
一度設定してしまえば、スマートフォン側を弄らなくても接続できるので、カバンに入れっぱなしのスマートフォンを操作したい場合などには便利そうです。
他の端末のサポートも、早急に追加して欲しいところです。
(coverage Microsoft)