Googleが、同社以外からの買物履歴を収集し、リスト化していると話題になっています。ただしこの機能、少なくとも2018年の夏ごろには利用可能でした。Googleアカウントの「お支払いと定期購入 > 購入を管理」から表示できます。
内容としては、Google PlayストアをはじめとするGoogleサービスのほか、Gmailに届く、Amazonなど他のサイトの領収書をもとにリスト化するというもの。ヘルプページにも記載がある機能です。
以前は、Gmailで「購入」ラベルを作って管理していたこともあり、購入日や購入金額、購入サイトなども表示されるのが、便利だと感じていたりします。ただ、履歴をたどるのがスクロールしかないのが難点。年月を指定して表示できるようになるといいのですが……。
なお、CNBCの取材に対し、Googleは購入履歴を広告配信には利用しないとしています。
機能としては間違いなく便利だと思うのですが、それを止める方法や、データを削除する簡単な方法が用意されていないのは、やはり問題でしょう。このため、Googleは設定を簡単にする方法を検討しているとのことです。
(source CNBC)