最近何かと増えてきた、QRコード決済のなんとかPay。もはやどれだけあるのかわからなくなってきましたが、そんなQRコード決済についての利用動向をMMD研究所が調査・発表しました。
調査対象は、18歳~69歳の男女で、母数はMMD研究所の調査では珍しく3万人と多めです。
まず、普段利用している決済方法については、現金が93%と圧倒的。ついでクレジットカード72.3%、カード型の交通系電子マネー29.7%と続き、QRコード決済を含むモバイル決済は14.3%。
そして、QRコード決済の認知度ですが、「現在も利用している」が15.6%、「利用したことがあるが、現在は利用していない」が3.5%で2割弱に留まりました。もっと利用されているのかと思ったのですが、意外と少ない結果です。
なお、QRコード決済を利用したことがある5740人に、利用したサービスを聞いたところ、PayPayが43.2%でトップ。これに、LINE Pay 35.3%、楽天Pay34.4%と続きます。この辺り、各種還元サービスや、CMなどでの認知の差が大きそうです。
利用したことがある人の年齢層を知りたいところですが、残念ながらそのデータは公開されていません。ただ、サービスを検討する理由について回答している人をみると、意外と40代以上が多い印象です。
(source MMD研究所)