Nintendo Switchでは、これまでもAndroidを動作させる試みが行われおり、実際に動作した様子なども伝えられています。そんな中、SDカードから直接起動可能なAndroidのカスタムROMSwitchrootがXDA-Developersで公開されています。
Switchの中身にはNVIDIAのTegra X1プロセッサとMaxwell GPUが利用されおり、SwitchrootはNVIDIA Shield TV向けのLineageOS 15.1をベースにしているとのこと。携帯モード、ドックモードのどちらでも動作し、携帯モードでもJoy-Conが利用できます。
ただし、このROMの実行には、Switchに存在した不具合を利用しています。2018年7月以降に出荷されたSwitchでは、この不具合が対策されているものがあり、その本体ではカスタムROMを実行できません。
また、改造されたSwitchを利用すると、ニンテンドーアカウントごとBANされるという話もあり、実行にはくれぐれもご注意を……。
(source XDA-Developers)