そろそろ築15年になる我が家の洗面台にあるシャワーホースから水漏れが発生してしまったので、自力で交換してみました。
水漏れに気が付いたのは、矢印の部分から水が噴き出してきたから。
最初理由がわからなかったのですが、よくよく調べて見ると 、洗面台の下にホースから漏れた水を受けるためのタンクが設けられており、これに水が一杯になり、蛇口を開くたびに上の穴からあふれている状態でした。
当然、洗面台下は水浸しに……。それはともかく、こういう仕組みがあるということは、水が漏れるのは前提の設計ということなのでしょうか。それはどうなんだろう……。
とりあえず、水栓の型番を調べたところ、洗面台の扉を開けたところに型番があり、それによるとGQW711SDAEとのこと。これをネットで調べると、対応するシャワーホースはCQ853B03KZZだとわかりました。
製造メーカーであるパナソニックのサイトや、楽天などで少し安く出ていたのですが、発送が翌営業日。水漏れ発覚が金曜の夜だったこともあり、数百円の差額なので、翌日着のAmazonで購入しました。
交換方法はいたって簡単。まず、止水栓を回して水を止めてから、水受けタンクを外します。
その後、ホースの伸びすぎを防止しているストッパーを外します。
そして、洗面台下のワンタッチジョイントを外します。
外れたら、先端のワンタッチジョインをホースから取り外します。このパーツは交換後も使うので失くさないように注意しましょう。
ワンタッチジョイントを外せば、シャワーヘッド側から引っ張るとホースが抜けてきます。
その後、シャワーヘッドを取り外し、新たなホースに付け替えます。
あとは、逆の手順でシャワーホースを元に戻せば完成です。
洗面台下が水浸しになっているのを見たときは、クラシアンコースを覚悟しましたが、思いのほか簡単に交換出来て助かりました。
それにしても、途中で書きましたが、この水漏れ前提の作りはどうなんだろう?他メーカーもこんなものなのでしょうか……。