DJIがスマートフォン用ジンバルの新モデル、OSMO Mobile 3を発表しました。
ぱっと見、OSMO Mobile 2と同じような雰囲気ですが、軸の配置などが異なっており、これまで以上にコンパクトになっています。
そして、もっとも大きな違いが、収納時に折り畳み可能になったこと。OSMO Mobile 2は、持ち運びがネックで結局まともに使わずじまいでしたが、これなら気軽に持ち運んで利用できそうです。
重さもOSMO Mobile 2の485gから405gへと軽量化されています。
機能的な変更としては、FAQによると「 スポーツモードやジェスチャー操作など、さらにインテリジェント撮影モードが進化しています。ActiveTrack 3.0により、よりなめらかなトラッキング機能を体験できます」とのこと。
ActiveTrack 3.0は、ようするに進化したトラッキング技術。ディープラーニングとコンピュータービジュアルアルゴリズムが組み込まれており、滑らかで信頼性の高いトラッキングを実現するとしています。
なお、具体的な説明が見当たりませんが、充電もmicroUSBからUSB Type-Cに代わっているようです。
価格は1万3500円(税込)。グリップ式三脚とキャリーケースが付属するコンボが1万5660円(税込)。
DJIストアではすでに販売中ですが、出荷は10~15営業日先になるようです。
(source DJI)