Boseが、音声ARプラットフォームに対応したBose Framesを日本で発売しました。価格は税込2万7500円。
ARと付いたメガネ型デバイスではありますが、ディスプレイ機能はなく、その部分は単なるサングラスです。とはいえ、弦の部分にはスピーカーを搭載しており、ユーザーにしか聞こえないサウンドを再生可能とのこと。また、タッチ操作にも対応するほか、右側の弦にはマルチファンクションボタンも備えます。
結局これで何ができるのかですが、9軸のヘッドモーションセンサーを内蔵しており、ペアリングしたスマートフォンのGPS情報と合わせて、現在地を把握。それを活かしたゲームや、フィットネス、旅行(ナビゲーション?)などに利用できるとのこと。もちろん、音楽再生にも対応しています。
なお、残念ながら、いまのところは処方レンズ(度付きレンズ)を入れることは出来ない様子。せっかくなら、弦の部分だけ独立して、既存のメガネに着けられるようにしてほしいところです。
これに近いものとして、AmazonもEcho Framesを発表しており、なにやらメガネデバイスが盛り上がってきそうな気配です。
(source BOSE)