ASUSのA部で、ゲーミングフォンROG Phone IIをお借りしています。Snapdragon 855 PlusにRAM12GBを搭載する超ハイエンドなスマートフォンです。
とはいえ、 ゲームがすごいというのはあちこちでレビューされていると思うので、そこは割愛。ぶっちゃけそんなにスマートフォンでゲームをしているわけでもないしですし。
それよりも、ゲーム以外での使い勝手はどうなのかというのも気になるところ。ということで、しばらくの間、普通のスマートフォンとして使ってみました。
AnTuTuは50万点超え
なんて前置きをしたところで、結果はわかっているのですが。ゲームが最速で動くということは、他のアプリでもモタツキなんかはなく、快適に使えるということです。
とりあえずAnTuTuの結果は下記。せっかくなので、「Xモード」の有無で変わるのかも確認してみました。メモリやGPUが若干向上しますが、ベンチマーク的には大きな影響はないようです。それはそうと、AnTuTuの50万点超えを始めてみたような……。
続いて3DMark。こちらも若干の向上はありますが、大きな影響はないようです。
デュアルカメラも良好
続いて、最近のスマートフォンの用途としては、写真が結構重要でしょう。ROG Phone IIのリアカメラは、4800万画素の標準カメラと1300万画素の広角カメラというデュアル構成。仕様的には、ZenFone 6と同じものです。
ZenFone 6を試していないので、同じ写りなのかは定かではありませんが、とりあえずいくつか写真を撮ってみました。
最近のハイエンドスマートフォンらしく、とくに手間もかからず、綺麗に撮れているのではないでしょうか。もちろん、AIによるシーン判定も行ってくれます。
大きい画面の使い勝手は?
画面が6.54インチ(2340×1080)と大きいので、マンガを読むにはどうだろうということで、試してみたのが下記。縦長画面なので、上下に余白が出来て今ひとつ。マンガを読むには適していません。
代わりに、動画はそれなりに快適。アスペクト比が18.5:9なので、左右に若干余白が生まれますが、上下を切り捨てれば全画面表示も可能です。
ROG Phone IIはステレオスピーカーがいい音を出してくれるので、動画視聴にも向いている気がします。3.5mmジャックもあるので、有線派の人にも問題ありません。 ただ、防水性能はないので、お風呂での利用などは控えたほうが良さそうです。
結論:普通に使える
このほか、FeliCaは非搭載ですが、NFCは利用できるので、Google Payを使ってVISAデビッドの非接触決済は利用できます。ただ、やっぱりFeliCaには対応してほしかったところ。
指紋センサはディスプレイ内蔵ですが、認識も早くストレス感じません。
といった感じで、結論としては最初にも書いた通り、普通にメインのスマートフォンとしても利用できそうです。
ただ、ゲーミングスマートフォンだけでにケースなどのアクセサリは限られてきます。その辺りが問題ないのなら、ゲームもこなせるメイン端末として十分に活躍してくれます。