ASUS JAPANは12月12日、15.6型ノートPC「ASUS VivoBook S15 S531FA」を発表しました。価格は、第10世代Core i5モデルが12万4800円(税込)、Core i7モデルが14万9800円(税込)。どちらもOfficeなしとなっており、Office付属モデルはそれぞれ149800円(税込)、17万4800円(税込)です。発売は12月13日。
「ジブン色で、進め」のキャッチコピーの通り、ノートPCとしては珍しく5色のカラーバリエーションを揃えます。
各カラーとアクセントカラー、そしてカラー毎のコンセプトは下記の通り。
- モスグリーン + エネルギッシュオレンジ : 壮大な自然の中を探検する探検心を表現しています。
- パンクピンク + モスグリーン : 自らの志を持って進んでゆく強さを表現しています。
- コバルトブルー + ネオンレッド : 近未来的な街から着想を得て、常に進化し新しいものを追い続ける気持ちを表現しています。
- ガンメタル + コバルトブルー : 伝統に囚われず常に革新性を持って挑戦する心意気を表現しています。
- トランスペアレントシルバー + ピュアホワイト : 若々しい情熱や未来への希望を表現しています。
ディスプレイは15.6インチ 1920 x 1080のTFT液晶。前モデルよりも狭額縁化が進んでおり、画面占有率は88%になりました。ディスプレイ上部にはWindows Helloにも使えるIRカメラも搭載しています。
キーピッチは、フルキーボードよりも若干狭い18.75mm。右側にはテンキーがあり、個人的にはこれを無くしてキーピッチを広くしてほしかったところ。なお、キーストロークは1.4mm。
ディスプレイを開くことで、キーボード面が約3°傾くようになっており、タイピングがしやすくなっています。
また、背面手前側にはスピーカーがあり、3°傾くことでスペースが生まれ、音響面でも有利になります。このスピーカーは、Harman/Kardonと共同開発とのことで、音質にも期待できそうです。
インターフェースは、向かって右側面にAC電源、HDMI、USB-A(3.0)、Type-C(3.1 Gen1)、3.5mmジャック、microSD。左側面にUSB-A(2.0)が2つ。
残念ながらUSB PDには非対応で、充電は専用のACアダプタが必要です。
バッテリー駆動時間は約7.7時間。高速充電に対応しており、約49分で60%の充電が可能とのこと。また、バッテリーの劣化を防ぎ、長く使用してもらえるようにと、3つの充電モードを備えます。
そのほか、主な仕様としては、Core i5-10210UモデルがRAM 8GBでCore i7-10510UモデルがRAM 16GB。ストレージは共通でSSD512GB + HDD 1TB。Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)に対応しています。
なお、製品の発売を記念し、VivoBook S15が抽選で5名に当たるTwitter・Instagramキャンペーンも開催されます。
詳しくは、公式サイトやASUSのTwitterでご確認ください。
(source ASUS)