MMD研究所が、スマートフォン決済の利用動向に関する最新の調査結果を発表しました。これとほぼ同様の調査は2019年7月にQRコードの利用動向として報告されていますが、それと比較すると現金以外の利用者も確実に増えているようです。
まず、普段の支払い方法ですが、現金が91.8%と前回の93%から少し減少。代わりにスマホ決済が14.3%から29.6%へと大きく伸ばしています。この辺りは、10月から始まっているキャッシュレス還元の影響も大きそうです。
また、QRコード決済の認知・利用状況では、「現在も利用している」が29.3%と3割使い人が利用しているとのこと。
そのQRコード決済の利用経験では、PayPayがダントツのトップ。このあたりはCM効果が大きそうです。
ところで、QRコード以外のスマホの非接触決済について、利用経験では楽天Edyがトップなのはちょっと意外でした。Suicaが圧倒的なのかと思っていたのですが、これは楽天経済圏の人が多いということなのでしょうか?
MMD研究所のサイトでは、このほかのグラフやデータも公開されているので、あわせてご確認ください。
(source MMD研究所)