2019年にも一度話題に上がっていた、AndroidのAirDrop似の近接通信を実際に動作させた動画をXDA-Developersが公開しています。以前はFast Shareという名前でしたが、Nearby Sharingという名称に代わっているようです。
Nearby Sharing(Fast Share)は、AppleのAirDropと同様に近くの端末を検知しリストに表示。それを選択して画像などのファイルをWiFi経由で送信できるというもの。もちろん、受信側での受け入れ操作が必要です。これに近い機能は、すでにFilesにも導入されています。
Android 10ではAndroid Beamが廃止されたこともあり、それに代わる新しいファイル共有の仕組みと考えられますが、機能自体はGoogle Playサービスに入っているとのことで、Android 10や次期11(Android R)に限らず、広く使えるようになる可能性が高そうです。
今年のGoogle I/Oは5月12日から開催されますが、そこで発表があるのでしょうか?期待しておきたいと思います。
(source XDA-Developers)