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お家でキャンプ飯 #1 メスティンでご飯を炊いてみる

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今年はキャンプにでも行きたいなぁと思っていたのですが、世間的にそんなことを言っている場合ではなさそうな雰囲気に。だったらせめて、家の中でキャンプの練習・準備でもしてみようかということで、何かと便利そうなメスティンを購入してみました。

メスティンというのは、ようするに取っ手の付いたアルミの弁当箱のようなもの。トランギアというメーカーのものが有名なようですが、トランギアの商標製品というわけではなく、単に合わせ蓋のついた容器という意味。なお、日本では飯ごうとして利用されることも多いようですが、これは日本独特の使われ方のようです(そもそもお米炊かないですしね)。

そんなメスティン、お米を炊くだけでなく、煮たり焼いたり、弁当箱としても使える万能性が人気の理由のようです。

そんなメスティンと共に語られることが多いのが、ポケットストーブです。これは市販の固形燃料を置いて使える、小さなストーブ(コンロ)というもの。

▲小さく折りたたんで収納可能
▲こんな感じで固形燃料を載せて使います

こちらはエスビットというものがメジャーで、私もこれは持っている(昨年の台風直撃の際に念のために購入)のですが、今回はそのコピー品が4分の1の価格で売っていたので、試しに購入してみました。正直なところ、これで十分な気がします。

今回はメスティン初体験ということで、オーソドックスにお米を炊いてみました。

手順は簡単で、洗ったお米1合に水を入れて、30分放置。その後を固形燃料に火を点けて消えるまで待ち(およそ20分)、あとは10分蒸らせば完成です。

お米を炊くのは「はじめちょろちょろ中ぱっぱ……」とかいいますが、メスティンとポケットストーブを使った炊飯は火加減を気にする必要もなく、自動炊飯などとも言われているようです。

水加減は好みもありますが、ネットで調べると割とまちまち。多いのが「180ml」や「メスティンのリベットの中央まで」というもの。試しに180ml入れたところ、リベットの下側になりました。200mlでリベットの中央という感じ。

▲お米1合に水を200ml。水位は取っ手を止めるリベットのほぼ中央の位置になりました

ただ、このまま30分放置したところ、お米が水を吸って、水位はリベットの下側に。あらかじめ水に浸したお米を使う場合は180mlでいいのかもしれません。

▲30分放置後

あとは火を点けて待つだけです。5分ほどで蓋の隙間から少しだけ吹きこぼれてきましたが、すぐに収まりました。

固形燃料は20分ほどで消えたので、あとは蒸らし。本来はタオルなどにくるんで待つらしいのですが、今回はそのまま放置。結果、ちゃんと炊けていました。

そこが焦げるのではと思いましたが、そんなこともありませんでした。もうちょっと水分が多くてもいいかなぁと思わなくもないですが、十分においしかったです。やっぱり蒸らしかたが悪かったのかも。

とりあえず、問題なくお米が炊けることはわかったので、次はおかずを作るかパスタを茹でるか。しばらくは昼食ついでにいろいろと試してみようかと思っています。

ガジェットなど好きなことをブログやWEBメディアなどに書いて生きています。ライター仕事は常に募集中

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