Microsoftが2020年のホリデーシーズンに発売予定としていた、2画面Windos端末Surface Neoが、年内にはリリースされないとの話が出ています。
これはZDNetが伝えているもの。製品責任者のPanos Panayが4月8日(現地時間)、MSの社内チームに年内にはSurface Neoをリリースしないと通知したとのこと。また、デュアルスクリーン向けOSのWindows 10Xを搭載するサードパーティ端末も、年内には出荷できないしています。
新型コロナウイルス感染症に関わる混乱が影響しているものと推測できますが、それだけではなく、MicrosoftがWindows 10Xをシングルスクリーンデバイスで動作させることを最優先にしているとの話も伝えられています。
なかなか迷走している感はありますが、とりあえずはニッチなデュアルスクリーン端末よりも、Chromebook対抗になるようなラップトップを優先するということなのかもしれません。
なお、同時に発表されていた2画面AndroidのSurface Duoについては、いまのところ計画に変更はなさそうです。こちらは、夏には発売されるのではないかとの話もでていました。
(via Pocket-lint)
(source ZDNet)