これまで、Suicaが利用できるスマートウォッチといえばApple Watch一択で、近いうちにWear OSも対応するのでは……と予想していたのですが、意外なことにGPSウォッチの雄、GarminのスマートウォッチがSuica対応を発表しました。5月下旬以降に利用可能になるとのことです。
対応するデバイスは、Garmin Payに対応した以下のデバイス。ソフトウェアアップデートにより利用可能になります。
- Approach S62シリーズ
- fenix 6X シリーズ
- fenix 6X Pro Dual Powerシリーズ
- fenix 6Sシリーズ
- fenix 6 シリーズ
- Legacyシリーズ
- Venuシリーズ
- vivoactive 4/4Sシリーズ
- vivomove 3/3Sシリーズ
- vivomove Style/Luxeシリーズ
機能としては、ウェアラブルデバイスにSuicaを発行し、鉄道・バス・買い物で利用できるとのことで、Google PayのSuicaと同等の様子。Googleアカウントに登録されているクレジットカードからGoogle Payでのチャージも可能です。なお、1つスマートウォッチに登録できるSuicaは1枚のみとなります。
Garminといえば、ランニングや自転車などで運動する際に利用している人も多そうですが、今後は別途財布やスマートフォンを持ち歩かなくても、途中でコンビニなり自販機なりで飲み物の購入もできそうですね。
(source Garmin)