プレスリリースは先月末には出ていたようですが、最近、文房具関係のニュースを見ていなかったので気がつきませんでした。老舗筆記具メーカーのパーカーから「第5世代のペン」と称されるペンが発売になるようです。
いや、最初はヘンテコなペンだなと思ったんですよ。
筆記具の老舗パーカーから、新発売となる「パーカー インジェニュイティ」。「第5世代のペン」というコピーにふさわしい、なんだか未来を感じさせる書き味のペンなのです。
パーカーさんの説明によると、第1は万年筆、第2はボールペン、第3は水性ローラーボール、第4はペンシル(シャーペン)とのこと。それらのペンの気になるところを克服したのが、この第5世代のペンというわけなんですね。
製品名は「パーカー インジェニュイティ」。実際にはニューウェル・ラバーメイド・ジャパンという会社が発表しているので、この会社が製造し、パーカーブランドで販売するということなんでしょう。なお、この会社についての知識はないのですが、サイトをみるとWATERMANやrotringの製品も作っているみたいです。
で、インジェニュイティですが、リフィル交換式で、ペン先は万年筆に似せています。すでにモニターとして入手・使用されている方のブログや、GIZMODEの記事をみると、どうもサインペンのような感じですね。ただ万年筆のペン芯に当たる部分と万年筆のペン先に当たる部分で筆圧を表現できるようになっているっぽいですね。あと、他の記事によると、インクは水性染料インクですが、耐水性もあるらしいです。このあたりは実際に使ってみないとなんとも言えません。インクの色は当初は黒と青の2色で、赤なども追加される予定とのこと。一般発売は12月ですが一部店舗では10月5日から先行発売です。