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折り畳める薄型ノートPCスタンド「MOFT Z」。想像以上の安定感【PR】

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Makuakeで先行予約販売が始まっている、ノートPCスタンド「MOFT Z」を、レビュー用に提供頂きました。Kickstarterのほうも5月末から出荷が始まるというタイミングですが、一足早くレビューしてみます。

スタンディングで使えるMOFT Z

MOFTシリーズは、これまでにノートPCの裏面に貼り付ける「MOFT」とスマートフォンやタブレット用の「MOFT X」がありましたが、MOFT Zは貼り付けではなく、上に乗せて使うスタンドタイプ。これなら、底面に吸気口があってMOFTを利用できなかったPCでも使えます。

収納状態でのサイズは23.9×27.9×1.2cmで、A4サイズよりも少し大きめな感じ。

▲右がA4用紙です

折り方で複数の角度に対応

本体は、下図のようなZ型に折りたたまれた状態になっています。これの折り方(組み方)を変えることで、複数の角度のスタンドとして利用できます。

まずは、もっとも使う頻度が高そうな25°。一番下側にあるスタンドを立てただけのシンプルスタイルです。このスタンドの先端はマグネットシートになっており、上に乗せた部分に貼り付いています。

15.6インチのノートPC(RAZR Blade 15)を乗せても安定感は抜群。下に滑り落ちないように、先端にベロが付いています。

ただ、この状態だとキーボードを打つ手が浮いてしまいます。

若干滑りやすくなりますが、このベロを使わずに下に落としてしまったほうが使いやすい感じです。

25°の状態では、上側にいたが2重になっているのですが、この一番上の板を裏側に回し、突っ張りとして使うと45°のスタイルになります。

この角度になるとキーボードを直接打つのは難しいので、別途外付けキーボードを使う場合のスタイルですね。

外部モニターを使い、デュアルディスプレイで使うには適したスタイルだと思います。

この状態から、裏側に折りたたまれていた部分を谷折りから山折りに変更。

すると、60°のスタイルになります。

これはノートPCではなく、タブレットなどを立てかけて使うのに適したスタイルです。

▲11インチのiPad Proを乗せたところ

最後に、60°スタイルから裏に回した天板を出してくるとZ型のスタンディングスタイルになります。

この状態で、机上からの高さは25cm。もともとの机の高さにもよりますが、立って使うにはちょうどいい高さです。

▲立ったところ。ちなみに机の高さは72cmで私の身長は167cm

そして、25cmの高さあるので、床に座って使うにもちょうど良いサイズです。

耐荷重は10Kg

折りたたみスタイルのスタンドだと、グラつきなどが気になるところですが、MOFT Zに関しては、そういったことは全く気になりませんでした。耐荷重も10Kgとのことなので、よほどキーボードを打つ力が強くなければ問題にはならないはず。

ちなみに、試しに15Kgのおもりを乗せてみても問題はありませんでした。

▲1枚5Kgのプレートを3枚乗せてみました。たわみやグラつきもなく、しっかり支えてくれています

なお、Z型にしたときの天板の奥行きは約20cm。17インチクラスでもなければ、ゴム足の幅がこれよりも広いことはないと思います。

▲ゴム足間が20cm以上あったり、四つ角に丸いゴム足が付いているようなタイプは気をつけた方がいいかも

ノートPCだけではなく、キーボードを載せてスタンディングで使うこともできますが、マウスを操作するスペースがないのが悩みどころ。鉄板や木の板などを使えば大丈夫そうですが……。

そんなMOFT Zの先行予約販売は、5月25日まで。価格は5980円からで、6月末までにお届け予定となっています。Makuakeのプロジェクトは終了しています

外出自粛も長引きそうですし、アフターコロナでは在宅勤務も増えそうなので、こういったスタンドが1つあると、入力しやすいだけでなく、スタンディングで気分も変えられるので、仕事がはかどるかもしれません。

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