海外では11月1日発売が決定しているBoogie Board Ripですが、Facebook上でのコメントで仕様に関する記載がありました。
The Boogie Board Rip tablet will not be able to ‘recall’ saved pages directly on the tablet’s writing surface. It is a designated eWriter device, not an eReader. You will also be unable to load documents from your PC onto the Boogie Board Rip tablet.
わかっていたことではありますが、保存したページの再読み込みやPCなどから転送したPDFを表示することはできないとのこと。保存をしてPDFとしてPCに転送することはできるものの、BoogieBoard上では消してしまったらそれっきり……という従来の使い方はかわらないようです。
まぁ、再読み込みができるなら電子書籍リーダーにもなれちゃう、正になんでもありなデバイスになってしまうわけで。$129.99という価格では出せなくなるでしょうし、発売ももっと遅れることになったでしょうから、こういう割り切りが必要なのは理解できます。割り切れなくて破綻しているプロジェクト(Noteslate)もありますし……。
ただ、やっぱりいずれは再読み込みにも対応して、真に紙の代わりとなるデバイスに成長して欲しいですね。
ところで、10.5インチのBoogieBoardは日本でもKING JIMから世界同時発売でしたが、Ripは音沙汰がないところをみると輸入のほうが早いのかな?