GPDの国内正規代理店である天空が6月8日、東京カルチャーカルチャーにてGPD WIN MAXの国内発表会を開催しました。
GPD WIN MAXは、2016年のGPD WIN、2018年のGPD WIN 2に続くゲーミングUMPCの3機種目。当然、GPD WIN 2の後継機種なのかと思っていたのですが、実際にはGPD WIN 3は別に開発されており、2021年のリリースが決まっているとのこと。GPD WIN MAXはWIN 2から派生する、よりハイエンド向けの上位シリーズとなるようです。
8型のUMPCということで大きさは大体予想していたのですが、GPD WIN 2と比べるとかなり大きく見えます。
キーボードのサイズはGPD Pocket 2に近いイメージ。P2 Maxよりも一回り小さい(狭い)印象です。
サイズが大きくなった分、ゲーミングデバイスとしてだけではなく、通常のPCとしても利用出来そうな印象はありました。
手に持った感じ、上面はアルミでしっかりしているのですが、底面筐体は強化樹脂のため、そこまで高級感のようなものはありません。GPD WIN 2相当といったところです。
なお、筐体サイズが大幅にアップしたため、廃熱面では有利になっているそうです。底面には大きく吸気口が開けられていました。
インターフェースは、Thunderbolt 3にUSB 3.1のType-C、同じく3.1のType-Aが3つ。フルサイズのHDMI、3.5mmジャック、RJ45。
ライバルとなるOne-NetbookのゲーミングUMPC「One GX1」は、5G対応をうたっていますが、GPDの製品については今後もLTE/5G対応の予定はないとのこと。スマートフォンのテザリングなり、外付けのドングルなりを利用すればいいではないか、というのがWade氏の考えとのことです。
そんなGPD WIN MAXをGPDダイレクトで予約すると、抽選で2名にeGPUが当たるとのこと。なお、価格は9万2600円(税別)。
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