中国ZTE傘下、NubiaのサブブランドRedMagicが4月に発売した、5G対応のゲーミングフォン「RedMagic 5G」に日本語サイトが登場しました。
以前から日本への発送にも対応していましたが、製品説明なども日本語対応しわかりやすくなっています。
ただ、購入はまだドル建てですが。8G+128GBのHot Rod Redが629ドル(約6万8000円)、12GB+128GBのEclipse Blackが649ドル(約7万円)。
主な仕様としては、ディスプレイは6.65インチのAMOLEDで解像度は2340×1080。最近のハイエンドにしては解像度が低めな気もしますが、リフレッシュレートは144Hzとハイスペック。タッチサンプリングレートは240Hz対応、輝度はMax600nits、明るさも4096段階で調整可能など、ある意味ゲーミングに全振りしたような仕様となっています。
背面カメラは64MPのメインカメラに8MPの超広角、2MPのマクロという構成。
前モデルから引き続き、物理空冷ファンも備えています。
そのほかの仕様としては、SoCはSnapdragon 865、バッテリー容量4500mAh。ゲーミングフォンらしく、ショルダー部にトリガーボタンも備えます。
無線関係はWiFi6に対応し、Bluetoothは5.1。対応ネットワークは下記の通り。
- WCDMA B1/2/4/5/8/19
- CDMA/EVDO BC0/BC1
- TD-LTE B34/B38/39/40/41
- FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B20/B12/B17/B18/B19/B26
- 5G: NG周波数帯 n41/n78
そしてここが重要ですが、すでに技適も取得済みです。安心して日本国内で利用出来ます。
せっかくなら、SIMフリー端末として日本のECサイトや量販店で販売して欲しいところですが、そこまでのサポート体制は用意できないといったところでしょうか。
なんにしろ、Nubiaの日本参入は歓迎したいところです。