コーヒーをおいしく淹れるため、スマートフォンと連携したりネットワークに接続したりするスマートコーヒーメーカーはいろいろと出ていますが、お茶に関してはまだ種類が少ないのが実情です。そんな中、お茶の種類やその日の気温、飲む人の体調などを考慮して抽出条件を変えるスマートティーポッド「teplo」が8月29日に発売されます。価格は2万5000円。
teploはもともとKickstarterから誕生したプロダクト。2020年4月に発送予定でしたが、コロナの影響で製造が遅れ、8月に発送が開始されたようです。日本での発売もこれにあわせたもの。
使い方としては、水と茶葉をセットしたら、スマートフォンアプリから茶葉の種類を選択。それにより、標準的な抽出温度や時間が設定されますが、自分でパラメーターを登録も可能なようです。
その後、本体のセンサーに指を乗せ、脈拍などのデータを解析それを加味して、最終的な抽出条件が決められます。
その日の気温や飲む人の表情や体調を読み取り、抽出条件を変えて最高の一杯を淹れる職人の技を目指したとのことで、コーヒー以上にこだわりが強そうなお茶派の人にも納得できるかもしれません。
なお、本体のほか、専用のカップも1500円で発売されます。
source: teplo