Xiaomiが、スマートフォン向けに開発しているらしい格納式の120mm大口径レンズ、そして50~125mmのテレマクロレンズについて、その動作の様子をTwitterで公開しています。
120mmレンズのほうは、普段は収納されフラットな状態なものの、使用時にはレンズが伸びる仕様。普通にデジカメのような感じです。この種の可動式レンズはXiaomiが初というわけではなく、数年前にはSamsungのGalaxy Cameraなどでも採用されていましたが、あれはどちらかといえば通信も出来るカメラです。その意味では、スマートフォンに搭載するのは新しいところでしょう。
もう一つのテレマクロは背面がどうなっているのかわかりませんが、マクロ撮影から望遠まで、フォーカスを手動で調整出来るようです。
実際にこれらのカメラがスマートフォンに搭載されるのか、それがいつリリースされるのかなど、詳細は明かされていません。おそらくは特定機種での話ではなく、こういった機能を開発しているという技術アピールが目的と考えられます。
こういった標準ズーム、望遠ズームなどのレンズが搭載されるようになると、スマホのカメラの数を無意味に競うこともなくなっていくのかもしれません。