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デバイスを水没から復活させる専用パック Thirsty Bag

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touch labで知りました。各種端末をいち早く分解することでおなじみのiFixitがガジェットを水没させた際に素早く乾燥を行うための専用キット、Thirsty Bagを発売しました。

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専用の密閉パックとモレキュラーシーブという強力な乾燥剤のキットで、使いかたは水没した各種端末を密閉パックの中に乾燥剤とともに入れるだけです。一晩で十分な乾燥が得られるようです。iPadやデジタル一眼など専用パックに入らないものは、別途ジップロックなどの密閉容器に乾燥剤を入れて使うこともできるとのこと。

正直、これだけのために専用パックは必要なのか?とも思いますが、水没させた際は時間との戦い(乾燥対処が早いほど復旧の見込みが高い)なので、iFixitのブログに書いているように、万が一に備えてトイレや洗面所などに常備しておくと安心かもしれません。

そして、このブログに書かれている例えが秀逸でした。

Fair warning: using the Thirsty Bag will ensure that there will be no liquid left inside to cause a short, but it will not guarantee that your device will work afterwards. Think of it as an electronic bandage. You’ll use a bandage if you get shot (and it’ll even extract the bullet for you in this example), but it won’t guarantee that you’ll live.

Thirsty Bagは確実に水分を吸収しますが、その後のデバイスの動作を保証する訳ではありません。電子包帯のようなものだと考えてください。もしあなたが撃たれたら包帯を使うでしょ?(もっとも、この場合は弾を取り除くのですが)。でも、それはあなたが助かることを保証する訳ではありません。

撃たれたら、って例えが出てくるあたり、アメリカですなぁ(shortとshotを掛けているのかもしれないけど)。

価格は1個$6.95(約540円)で、日本への送料はUSPS First-Class Mailで$5.46(安いですが一ヶ月ぐらい余裕でかかります。トラッキングも出来なかった気がする)、Fedexで$35です。友人知人に声をかけて何個かまとめ買いするのが良さそうですね。

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