バッファローコクヨサプライから、WiFiを使用した無線マウスが発表されました。
「BSMLW15Dシリーズ」は、日本初のWi-Fi Direct規格で接続するレーザー式マウス。レシーバーが不要で、パソコンまわりがすっきりとし、Bluetooth非搭載のPCでも、無線LAN内蔵Windows7搭載のPCであれば使用することができます。
国内初ではありますが、世界に目を向ければHPが既に半年まえから発売しています。つい先日も新製品を発表したばかり。
動作対象OSはWindows 7のみとなかなか厳しいです。ぶっちゃけ、Windows 7が動くいまどきのPCならBluetoothぐらい載ってるんじゃないかと思うのですが、それは言ってはいけないお約束なのかもしれません。
HPの製品はBluetoothを使った同等品と比べて電池持ちが約2倍の9ヶ月とそれなりにメリットがあるのですが、こちらの製品は「1日8時間マウスの電源をONにした状態で、パソコン操作の25%をマウスに割り当てた場合に135日利用可能」となっています。これが長いのかどうかわからないので、同社のBuletoothマウスBSMBB08シリーズの仕様を確認したところ、「1日8時間パソコン操作の25%をマウスに割り当てた場合に167日利用可能」となっていました。短くなってるじゃん……。
そんなわけで、Windows 7を使っているけどPCにBluetoothついておらず、USBポートにドングルを挿すのは嫌だという人にはいいのではないでしょうか。