motorolaのスマートウォッチ、moto 360に3つの新モデルが登場するようです。これはmoto 360のライセンスを取得し製造販売を行っているeBuyNowとCE Brand(両社は合併を発表。eBuyNowの資産はCE Brandが引き継ぎ)が2月9日に投資家向けに発表した資料から明らかになりました。
motorolaが2014年にリリースしたスマートウォッチmoto 360は、それまでは珍しかった円形ディスプレイを採用し、そのデザイン性から大きな話題となりました。翌年には第2世代もリリースされたものの、肝心のWear OS自体が未成熟なこともあり、徐々に話題に忘れられていくことに。しかし、2019年にはコンシューマー向け電化製品の製造販売を手がけるeBuyNowがそのライセンスを取得し、新しいmoto 360として再スタートしています。
そんなmoto 360、発表された資料によると、2021年には6月にMoto G Smartwatch、7月にはMoto Watch、Moto Oneを発表するとのことです。
これが具体的にどんな製品になるのかは明らかではありませんが、画像を見る限り、Moto G Smartwatchはシンプルな形状で、スマートフォンのmoto gシリーズと同様、普及帯モデルとなる可能性があります。
四角いデザインのMoto Watch、そして円形のMoto Oneは、Moto G Smartwatchよりもプレミアムラインな印象です。おそらくは、いずれもWear OSを搭載すると考えられますが、四角い方はひょっとするとFitness重視の別ラインになるのかもしれません。
Moto OneのデザインはGalaxyWatch Active 2のような雰囲気もあり、人気の出そうなデザインです。あとは中身(Wear OS)次第ではありますが、Moto One発表までにWear OS側でもなんらかのアップデートを期待したいところです。
Source: CE Brand(PDF) via 9to5Google