最近Kickstarterネタが増えていますが、今日もKickstarterから。teckcrunchで電動ローラスケート、spnKiXが紹介されてました。
世界で初めてのものだから、絶対に成功したい、というプロジェクトがときにはある。高価で、危険で、思ったほどかっこよくなくてもだ。その好例がspnKiXだろう。ローラースケートだが、その車輪が電池駆動のモーターで回転する。最高時速10MPHの、未来的な製品だ。
電動ローラースケートというと真っ先にエア・ギアを思い浮かべてしまいますが、残念ながら操作は手元のコントローラで行います。最高速度は10mph(約16km/h)、一回の充電で2〜3miles(約3.2Km〜4.8Km)走れるとのこと。ちょっと物足りないかんじですね。市販時には$650ですが、出資者は$500で手に入れることができます。
なかなかカッコいいですが、今ひとつ惹きつけるものがないかなぁっという気がします。動画を見て思うのは「これ、ローラースケートじゃなくてスケートボードでいいんじゃね?」ということ。あえて両足に分離にしているメリットがないような……。
あと、techcrunchでは世界初という言葉を使っていますが、そんなこともなく、4年前にはすでに「Skataz(iShoes)」が発表されています。デザイン的には比べるのがかわいそうですけど。
なお、自作しちゃうような人もいるみたいですよ。