Twitterは3月16日、2要素認証のログイン時に使用するセキュリティーについて、複数のセキュリティキーに対応したと発表しました。
モバイル版のTwitterアプリも対応しているようで、これにより、デスクトップで使うUSB-Aタイプやモバイル用のUSB-CあるいはNFCタイプなど、複数のセキュリティキーを用途に応じて使い分けることが可能になります。
なお、現状ではセキュリティキーを設定する場合、代替えのオプションとしてSMSあるいは認証アプリも同時に設定する必要がりますが、まもなく、セキュリティキーのみを登録可能になるとのことです。
セキュリティキーを設定していても、代替えオプションがあるとセキュリティキーが手元にない状態でもログインできてしまうため、この設定により、これまで以上にセキュリティ性はあがりそうです。
セキュリティキーを紛失した場合、自身でもログインできなくなるので注意が必要ですが、複数のキーを登録することで、そのリスクも回避できるかもしれません。
※初掲時、パスワード不要でログインできるようになると書きましたが、解釈が間違っていたようなので、内容を修正しました。
Source: Twitter via Android Police