iPhoneやiPadではなく、小型のMacを望む声は一定数存在しますが、Apple自身はその考えに否定的。だったら自分で作ればいいじゃないかということで、フィリピンのDIYerでYouTuberなikejr氏が、mac OS BigSur(いわゆるハッキントッシュ)を組み込んだハンドヘルド端末を制作しました。
メインボードは、Core M3-8100Yを搭載したLattePandaを使用。ケースは3Dプリンタで作られています。
キーボードとバッテリーを組み込んでおり、もちろん単体での利用が可能。ディスプレイの外部出力にも対応しています。
ただ、ikejr氏曰く、実用的ではないとのこと。単に趣味で作っただけで実際にはMac Mini的に使うだろうとしています。ちなみに、これを制作する費用でM1 Mac Miniが買えたはずだともしています。
実用性を考えるなら既存のUMPCを改造したり、Mac Miniにディスプレイを付けて持ち運べるようにしたほうが簡単かもしれませんが、個人的にはiPadにmac OS載せてくれるだけでいいのだけどなぁとも思っています。
ともあれ、制作手順なども公開されているので、気になる人は夏休みにでもチャレンジしれみるといいかもしれません。
Source: YouTube via Liliputing