TwitterDeckが新デザイン・新機能のプレビューテストを米国、カナダ、オーストラリアで開始しました。
デザインが大きく変わっており、標準版のTwitterクライアントのような雰囲気です。なお、これまで表示できなかった投票やリンク先のカード表示などにも対応しています。そのほか、特徴的な機能としては、左端にデッキ機能が追加されました。これは、表示するカラムを切り替えられるというもの。「個人」にはホームとプロフィール、メンションなどを表示し、ガジェット関連のリストや検索結果を集めたデッキや、食べ物関連、旅行関連など、複数追加可能です。
そんなプレビュー版ですが、現在一部ユーザー向けにしか提供されていないものの、簡単に利用できる方法が見つかっています。
ChromeでTweetDeckを表示し、DevToolを起動(Windowsの場合、右クリックから検証を選ぶか、Ctrl+Shift+I)し、Consolで「document.cookie = “tweetdeck_version=beta”」と入力して、TweetDeckをリロードするだけ。
標準状態ではホームカラムの幅が広いですが、これは各カラムの設定メニューから変更ができました。
デッキの切替もちゃんと使え、これまで表示するカラムが多くて左右スクロールが必須だったのが、クリックだけで切り替えられるのは便利です。
なお、もとのTweetDeckに戻したい場合は、先のConsolで「 document.cookie = “tweetdeck_version=” 」と入力してリロードします。
意図せぬユーザーの利用なので、急に使えなくなったりする可能性もありますが、どのような改良が検討されているのか一足早く体験したいなら、試してみる価値はありそうです。