市場調査会社のCounterpointは8月5日(現地時間)、2021年6月のスマートフォン出荷台数に置いて、XioamiがSamsungを世界第1位になったとする調査結果を発表しました。Xiaomiは2021年第2四半期の売上高においても、Appleを抜き世界第2位となっており、躍進が続いています。
Counterpointによると、Xiaomiが第1位になったのはXiaomi自身の躍進もあるものの、Samsungのベトナム工場がコロナウイルスの影響で生産をストップしたことで出荷台数が大きく制限され、その隙にミッドレンジに強いXiaomiが伸びたとの分析です。このため、Samsungがコロナウイルスの影響から抜け出すと、1位から転落する可能性が高いとしています。
ただ、販売台数ベースシェアの推移を見てみると、Xiaomiは堅調に成長しているのがわかります。このままいけば、少なくとも恒常的に2位につけるのは時間の問題かもしれません。
ちなみに、5月時点ではrealme、OnePlusを加えたOPPOグループが、販売台数で第2位につけていました。
OPPO、realmeとOnePlusを合わせて2021年5月度にAppleを抜いてスマホシェア世界2位に
市場調査会社のCounterpoint Researchは7月19日(現地時間)、2021年5月時点での世界スマートフォンシェアにて、OnePlusやrealmeを含むOPPOグループが、Appleを抜き販売シェア世界2位を獲得したと発表し...
Source: Counterpoint