ASUSがマグカップ型だとするポータブルプロジェクター「ASUS ZenBeam Latte L1」を発表しました。9月3日より発売で、価格はオープン。
「マグカップ型デザインの世界初のポータブルプロジェクター」とのことですが、たしかにマグカップ型を名乗るプロジェクターはこれまでなかったかもしれません。とはいえ、AnkerのNebula Capsuleなど350ml缶サイズのプロジェクターもすでにあります。マグカップというには大き過ぎる気もしますし、世界初を名乗るためにむりやりマグカップ型を名乗っている気がしなくもありません。
スペックとしては、最大300ルーメンで、解像度は1280 x 720。投影サイズは1mの距離で40インチ、3.2mで120インチ。6000mAhのバッテリーを内蔵しており、3時間のビデオ投影が可能です。
Harman Kardonによる5W x 2のスピーカーを搭載しており、Bluetoothスピーカーとしても利用可能です。
インターフェースはHDMI、USB Type-A、3.5mmジャック。ワイヤレスミラーリングもサポートするほか、OSとしてAndroid TVを搭載しており単独での投影も行えます。ただし、Google Playには非対応のようで、Android TV搭載のプロジェクタではおなじみのAptoide TVを利用して、YouTubeやNetflixなどをインストールできます。
価格次第な気もしますが、Bluetoothスピーカーにもなる、持ち運びできるプロジェクターとしてはありでしょうか。
ところで、このまま手足を生やせば、トニーたけざきのガンダム漫画に登場する量産型サクに見えなくもない気がします……
Source: ASUS