10月5日に正式リリースされるWindows 11ですが、現在Insiderのベータチャネル向けにリリースされているプレビューバージョンにおいて、9月2日にリリースされたWindows 11の累積更新プログラム[KB5006050](Insider Preview Build 22000.176)を適用すると、タスクバーが非表示となり、スタートメニューが使えなくなるという不具合が確認されています。
必ずしも発生するわけではないようですが(筆者の環境では問題ありませんでした)、Microsoftはこの不具合を認識しており、影響を受けた場合には、「Windows Update」> [更新履歴]から、累積更新プログラムをアンインストール。更新プログラムを確認して再インストールしろと案内しています。
ちなみに、スタートメニューもWindowsキーも効かない状態なので、設定画面を開くのも難しいのですが、「Ctrl+Alt+Del」からタスクマネージャーを起動しexplorerを起動すれば、「Win+I」で設定画面が起動するのではと思います。
心配な場合、しばらくWindows Updateを停止しておくのが無難かもしれません。
Source: Microsoft