Amazonは9月21日、Kindle Paperwhiteの新モデル3機種を発表しました。発表されたのは第11世代となるKindle Paperwhiteと同じく11世代のキッズモデル、そして新たに追加された上位モデルのKindle Paperwhite シグニチャーエディション(これも第11世代)です。
3機種に共通する前モデルとの違いは、ディスプレイが6.8インチに拡大。解像度も最上位モデルのOasisと同じ300dpiになりました。フロントライトのLEDも4個から17個に増大。加えて、Paperwhite初搭載となる色調調整に対応しています(Oasisには搭載済み)。ただし、ディスプレイの拡大に伴い、本体サイズも一回り大きく、重くなっています。なお、レスポンス速度は、前モデルから20%向上しているとのことです。
そして、大きな変更となったのが、USB端子。新機種ではようやくUSB Type-Cとなりました。バッテリー持ちは1回の充電で約10週間。これまで数週間という言い方だったので、バッテリー持ちはさらに良くなっているようです。IPX8相当の防水機能もそのままです。
上位モデルとなるシグニチャーエディションは、これらの特徴に加えて、フロントライトの自動調整に対応。周囲の明るさに合わせてディスプレイの輝度を自動で変更できます。また、シグニチャーエディションのみワイヤレス充電に対応しています。
Kindle Paperwhiteとキッズモデルは10月27日発売で、価格はPaperewhiteが1万4980円(広告あり)、キッズモデルが1万6980円。シグニチャーエディションは11月10日発売予定で、価格は1万9980円となっています。