Microsoftが、Surfaceデバイスの発表にあわせて障害を持つ人でも各種デバイスを利用しやすくする「Surface Adaptive Kit 」を発表しました。2021年の後半に発売予定です。
これが何かというと、Surfaceなどに貼り付けて使うシール類となります。
4つの形状、4つのカラーがあるパンプラベルは、指で触れてもわかりやすいシールです。各機器のポート付近やボタンの上などに貼り付けることで、識別しやすくします。
キーキャップラベルも同様に盛り上がったシールで、こtりらはSurfaceのキーボードに貼り付けて使用します。
右下のアプリケーターを利用すると、簡単に位置合わせができるとのこと。
ポートラベルは、Surfaceの側面にあるUSBポートなど、のぞき込まないと位置がわかりにくい場所に貼り付けて置き、対になる長いラベルをケーブルに貼り付けることで、簡単に挿し込む場所を認識できるというもの。
これは、テプラは100均のシールですでにやっている人もいますが、他のラベルと同様に表面が盛り上がっているので、触っただけでもわかるのが特徴です。
最後のオープナーサポートはちょっと経路が違うもの。Surface ProのキックスタンドやSurface Laptopのディスプレイ裏に貼り付けることで、それを引っ張って開けやすくします。
片方にはストラップも取り付けられるようになっており、より開きやすくしています。
どれも100均あたりで売っていそうな雰囲気もありますが、Microsoft純正ということで、粘着力などにこだわりがあるのかもしれません。
ポートラベルなどは、障害がなくても普通に使いやすい気がするので、ぜひ日本での販売も期待したいところです。
Source: Microsoft