BlackBerryの主要サービスが、2022年1月4日に終了します。これは以前から告知されていたものですが、12月22日に念のためにということで、改めてアナウンスされています。
終了するのは、BlackBerry 7.1 OS以前、BlackBerry 10ソフトウェア、BlackBerry PlayBook OS 2.1以前のバージョンのレガシーサービス。これらのデバイスでは、1月4日以降、データ通信や電話、SMS、911への緊急通報を含めて機能しなくなるとのことです。
BlackBerryといえば、ハードウェアからは撤退し、ライセンス供与の形でTCLからAndroidデバイスをリリースするも、そのTCLとの契約も終了。その後、米スタートアップのOnward Mobilityと提携を発表。Onward Mobilityは2021年前半に物理キーボードを備えた5G端末をリリースするとしていましたが、いまだに姿を見せていません。
BlackBerry復活、2021年に物理キーボードを備えた5G端末を欧州で発売
TCLとの契約終了で、端末事業からは撤退するかと思われたBlackBerryですが、あらたに米スタートアップのOnwardMobilityと提携。OnwardMobilityが2021年前半に、物理キーボードを備えた5G端末を北米と欧州で発...
個人的には、BlackBerry Bold 9790の筐体を利用したAndroid端末を出してくれればそれで充分なのですが、最近の大型化傾向からすると難しいのでしょうね……。
ともあれ、BlackBerry OSをメインで利用しているという人はごく少数だと思いますが、念のため、早めにデバイスの移行をしておいたほうが良さそうです。
Source: BlackBerry via Liliputing