PCやスマートフォンのストレージが足りない場合、外付けのSSDなどを利用するのは良くあること。必要なデータを持ち運ぶのにも便利です。そんな外付けストレージ、ケーブルを繋げなければいけないのが面倒なところではあります。
そんな不便を解消してくれるかもしれない、ワイヤレス接続の外付けSSD「AIRmini」がIndiegogoに登場しました。miniと付くのでminiじゃない版もあったのか?とおもったのですが、そういうことではないみたいです。
接続はUSB-C(Thunderbolt 3対応)またはWiFi(WiFi6対応)。WiFiでは最大12台のデバイスの同時接続も可能です。転送速度は最大で2200MB/s。なお、有線とワイヤレスを同時には使えません。有線接続時は、利用できるのは繋いでいる1台のみです。
ワイヤレスで利用するためにバッテリーを内蔵しており、連続で10時間の利用が可能とのこと。また、ケースはIP67の防水防塵に対応します。
最大4TBのSSDに対応しており、とくに触れられてはいませんが、自分で内蔵SSD(M.2 2280 NVME)の交換もできるようです。
ポケットサイズにバッテリーとSSDとWiFi対応のあれこれを詰め込むことができるのか、やや心配なところではありますが、一つあると便利な製品かもしれません。
Indiegogoでの出資額は1TBが169ドルから。うまく行けば4月には出荷の予定となっています。
Source: Indiegogo