ラトックシステムが、WiFiワットチェッカー「RS-WFWATTCH1」に対応したWindowsアプリをリリースしました。
RS-WFWATTCH1はコンセントに差し込み、そこに接続した機器の消費電力を確認できるというもの。といっても、製品自体にディスプレイがあるわけではありません。これまではスマートフォン向け(iOS/Android対応)のアプリしかありませんでしたが、今後はWindows上からも確認が可能になります。
Windows上で把握できてうれしいのか?というのは疑問ではありましたが、アプリではCO2換算での消費電量も把握できるとのことで、カーボンニュートラルに取り組む法人需要が高まっているとのことです。
特徴
- 電気製品をつないで消費電力を簡単測定
- 5種類のデータ計測、CO2、電気料金の換算に対応
- 1時間単位で2ヶ月以上の消費電力量を本体に保存
- 電力消費を継続して計測できるリアルタイム計測
- Wi-Fi経由でネットワーク接続、外出先から確認
- リモートで電源をON/OFF可能
- 測定データをCSVファイルに書き出し可能
- 接続した家電を雷サージから守る雷ガード機能
- 100V/15A、1500Wまでの家電を接続可能
単に商品電力を把握するだけなら、もっと手軽な製品もありますが、データを蓄積してグラフ化できるのがメリットでしょうか。
ポチップ
アプリで消費電力を把握するなら、Nature Remo Eのほうがコンセント単位ではなく、家すべての消費電力を把握できるので便利そうですが、残念ながらPCには未対応。また、電力会社のBルートサービスに申し込まなければいけないなど面倒な点もあります。この辺りは自身の使い方次第でしょう。
家の消費電力を把握できるHEMS機器「Nature Remo E」レビュー
赤外線対応の家電をスマートフォンやスマートスピーカーから操作可能にするNature Remoがリリースした「Remo E」。存在自体はリリース時から知っていたのですが「太陽光発電などを行っている家で、発電量などを手軽に確認できるようにするも...
Source: ラトックシステム