先日Android版アプリをリリースしユーザ数が6000万人に達したらしいinstagramですが、なんとFacebookに10億ドル(約814億円)で買収されました。
Facebookにも写真共有の機能はありましたが、エフェクトをかけたりするような仕組みはありませんでした。この部分を補うのとともに、instagramのユーザ数が増大しSNSとして無視できない規模に成長しつつあるという危機感が買収の背景にあるようです。
買収されたといってもinstagramがなくなるわけではなく、instagramとしてFacebookとは独立して存続していくようです。ただ、googleが買収したpicnic(買収後も独立して存続していましたが4/19に終了する)のように、しばらくしてinstagramの機能をfacebookに取り込んだ段階で終了させる可能性もあります。
instagramの買収についてはGoogleも動いていたようですがFacebookに負けたかたちですね。Google+には写真編集機能はありますが、instagramのようなトイカメラ風のエフェクトを簡単にかけることはできないため、なんらかの形でこの部分を補ってくるのではないかと思います。
(via techcrunch)