ONYX Internatinalの正規代理店であるSKTが、7.8インチのカラー電子ペーパーを搭載したAndroid 11搭載タブレット「BOOX Nova Air C」を4月22日に発売すると発表しました。市場想定価格は5万9800円前後。
本製品は、2021年11月に発売されたモノクロ電子ペーパーを搭載するBOOX Nova Airのカラー電子ペーパーモデル。ハードウェア的には、カラー電子ペーパーになった以外はBOOX Nova Airと変わりはないようです。
また、カラー電子ペーパーのBOOXとしては、Nova 3 Colorがありましたが、それと比べてフロントライトがオンの場合に色のコントラストが30%、サイドが15%改善されているとのこと。フロントライトがオフの場合でもコントラスト6%、サイドは14%改善されています。
OSにはAndroid 11を搭載しており、Google Playも利用可能。Kindleなどアプリ側が対応していれば、音量ボタンでのページ送りもできるので、ちょっと便利なKindleデバイス的な利用もできそうです。
また、4096段階の筆圧検知に対応したスタイラスも利用可能。ワコムの電磁誘導方式なので、電池は不要。使いたいときにスタイラスが充電切れ……なんてことはありません。
Androidタブレットは小型ハイエンドモデルも多く登場してきており、電池持ち(目へのやさしもあるかも)以外の理由で電子ペーパーモデルを選ぶ理由は少なくなってきた来ます。それでも、235gと軽量なBOOX Nova Air Cは、持ち運ぶデバイスとしては最適かもしれません。
ハードウェア仕様
- CPU:クアルコム8コア
- RAM:3GB (LPDDR4X)
- ROM:32GB (eMMC)
- ディスプレイ:7.8″ Eink on-cell Kaleido Plus Screen (4096色
- 解像度:1872×1404 (300 dpi)
- タッチ:静電容量方式タッチ+4096段階筆圧検知ワコムペン
- スタイラス:BOOX Pen Plus (深緑)
- フロントライト:暖色及び寒色
- WiFi:802.11b/g/n/ac
- Bluetooth:BT 5.0
- バッテリー:2000mAh
- ボタン:電源
- スロット:USB-C (OTGサポート)
- スピーカー:デュアルステレオスピーカー
- マイク:あり
- Gセンサー:★なし