キヤノンマーケティングジャパンが、スポットライト照明を備えたワイヤレススピーカー「albos Light & Speaker」の先行販売をMakuakeで開始しています。価格は3万8000円から。
albosは、「キヤノンが長年培ってきた技術力を活かし、生活空間をより豊かにする、人々の暮らしに寄り添う新しい体験価値を提供していく」ことを掲げる新ブランド。albos Light & Speakerが新ブランドの第1弾プロダクトとなります。
アルミ削り出しでインテリア性が高い製品ですが、単にデザインだけではなく剛性の高いアルミを使うことで共振を抑え、大音量でも音割れがしにくいとのこと。スピーカー自体は上部にφ50mmのフルレンジスピーカーを搭載。下部にはパッシブラジエターを備えます。DSPを内蔵しており、中高音から低音にかけての帯域バランスなどをデジタル技術によって調整し「人が心地よいと感じるサウンド」にこだわった音響処理を施しているとしています。
上部のライト部は回転して角度を変更できるほか、アーム自体も可動式。また、スピーカー底部も360度回転する仕様です。ライトとしての性能は、白色・暖色の切替、弱・中・強の調光に対応。全光束は約300ルーメン。
なお、接続はBluetoothで、有線には非対応。対応コーデックはSBCのみとなります。電源はUSB-C接続で、本体に2600mAhのモバイルバッテリーを内蔵。音楽再生なら約5時間。ライトと併用で約3時間の利用が可能です。
性能を考えると、約4万円という価格は割高な印象もありますが、インテリア性も備えたおしゃれ家電と考えれば悪くはないのかもしれません。
Source: Makuake