Googleが、プレビュープログラムに参加している第1世代のNest Hubに対して、ソフトウェアアップデートの配信を開始しました。第2世代のNest HubやNest Hub Maxに昨年追加されていたアプリランチャーに対応したほか、デバイスの情報画面でFuchsiaバージョンが確認できるようになっています。
まずアプリランチャーですが、画面下から上にスワイプすると、コントロールメニューの上にアプリアイコンが6つ表示され、その横にある「See all」を選択すると、Androidのようにアプリ一覧が出てくるというもの。第2世代のNest HubとNest Hub Maxでは昨年から使えている機能です。
とはいえ、このアプリランチャー、まだ米国外では利用できない様子。手元のアップデートした第1世代、第2世代Nest Hubでは利用できませんでした。
もう1つのFuchsiaバージョンですが、第1世代のNest Hubは、OSとしてFuchsiaを搭載しています。といっても、これまで明示的にはFuchsiaとは表示されておらず、User Agent上でその名前を確認できた程度。それが新バージョンではしっかりと表示されるようになりました。
GoogleのFuchsiaが、第1世代のNest Hubに広く展開を開始
第1世代のNest Nubに、Googleの新OS「Fuchsia」へのアップデートが配信されています。Fuchsiaへのアップデートは、5月にプレビュープログラムに参加しているデバイスに配信が開始されていましたが、それが一般デバイスにも拡...
今後Fuchsiaが第2世代やNest Hub Maxに展開されるのかはわかりませんが、何かしら「Fuchsiaらしさ」といったものを感じさせてくれると嬉しいところです。
Source: 9to5Google