Twitterが、Mac版のTweetDeckを7月1日に終了すると発表しました。Windows版はすでに終了済みなので、残るはウェブ版のみとなります。終了の理由としては、TweetDeckの改善と新しいプレビューテストに注力するためとしています。
TweetDeckは、もともとTweetDeck社が開発していたTwitterクライアントですが、2011年にTwitterに買収され、公式クライアントの1つとなっていました。2013年にはAndroid版やiOS版クライアントの提供を終了し、2015年にはWindows版も終了。むしろ、いままでよくMac版が生き残っていたという状況でしたが、それも終わりになります。
We're saying goodbye to TweetDeck for the Mac app to focus on making TweetDeck even better and testing our new Preview. July 1 is the last day it'll be available.
— TweetDeck (@TweetDeck) June 1, 2022
You can still use TweetDeck on web and more invites to try the Preview will be rolling out over the next few months!
なお、TweetDeckは、昨年から新UIのプレビューを実施中。今後数か月で、プレビューの対象を拡大するとしています。
ただ、TweetDeckはサブスクリプションサービスの特典として提供されるとの噂もあり、先行きが不安なところではあります。