ChromebookのFast Pair対応が発表されていますが、Wear OSもFast Pairに対応するようです。といっても、Wear OSスマートウォッチをAndroidスマートフォンにペアリングするためのものではなく、Werar OSスマートウォッチとイヤホンの接続で利用するものです。
Chromebook、まもなくオフラインでもAndroidの写真を利用可能に
Googleが、CESやGoogle I/Oで発表していたChrome OSの新機能のいくつかが、間もなく展開されるとのことです。そんな機能の一つが、オフラインでのAndroidとの写真共有です。 昨年、Chromebookの10周年アップ...
Googleシステムアップデートの変更ログには、「[Wear OS] Wear OSでのFast Pairにより、以前にペアリングされたヘッドホンを検出してウェアラブルに接続できます」の記載が追加されています。
Wear OSスマートウォッチの多くは、Bluetoothイヤホンと接続して音楽再生を行えます。スタンドアロンで聴けるか、ストリーミングになるかは機種によりますが、スタンドアロンで聴けるものは運動時にスマートフォンを持ち歩かなくてもいいというメリットも。半面、イヤホン側がマルチペアリングに対応していれば別ですが、いちいちペアリングをするのが面倒でもあります。Fast Pairを使えば、この面倒が解消されそうです(イヤホン側の対応も必要ですが)。
もっとも、この機能追加はまもなく登場するPixel Watch、そしてPixel Buds Proのためのものでしょう。この調子で、Wear OS向けGoogle PayのSuica対応もそろそろリリースして欲しいところです。
Source: Googlヘルプ via 9to5Google