Googleは8月4日(現地時間)、「”Google Search”」のように、引用符を使ったGoogle検索の機能変更を発表しました。今後、引用符での検索結果には、そのフレーズが含まれるスニペットが表示されるほか、デスクトップでは引用部分を太字にすることもあるとのことです。
これまでも、同様のことは行われていましたが、引用箇所がサイトのスニペット(検索結果の一部として表示される、そのサイトの概要がわかる短い文章)としてふさわしくない場合があるため、常に引用箇所が表示されるわけではなかったとのこと。ただし、引用符を使った検索を行うユーザーは、ページの説明ではなく、その文言が出てくる箇所を重要視する傾向があるとのことで、今回の変更になったようです。
ただし、検索する文言がURLやタイトルのみに登場する場合には、それを含んだスニペットは表示されないとのこと。また、Googleのクロール後にページ内容が変更される可能性もあるので、実際に表示したページに検索した文言が含まれないこともあると注意しています。
Source: Google