タグ・ホイヤーは8月11日、ポルシェと共同で「タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバーE4 ポルシェ スペシャルエディション」を発表しました。そのデザインは、ポルシェのフル電動スポーツカーTaycanシリーズのデザインにインスパイアされたとしており、ポルシェオーナー向けに特別なウォッチフェイス「サーキット」を搭載。対象のポルシェのモデルから、車両のバッテリー残量や総走行距離などの情報を直接時計の画面に表示する機能が備わっているとのことです。
「タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバーE4 ポルシェ スペシャルエディション」は、ブラックチタン製の45mmケースで、車両に使われているものと同じ特徴的なメタリックカラーのフローズンブルーの色合いで強調。ベゼルにはポルシェ車両の速度に対応する0~400スケールが刻まれています。
ベースはコネクテッド キャリバーE4なので、SoCはSnapdragon 4100+。ディスプレイは1.39インチのAMOLEDで、サファイアガラスが利用されています。
ストラップはカーボン調のブラックカーフスキンにブルーのステッチを採用。色と構造の両面において、車両内装のレザー仕上げを思わせるものになっているとのこと。
なお、車両情報(バッテリー残量、バッテリーまたは燃料が切れるまでに走行可能な距離、総走行距離)を表示できる対応車種は、パナメーラ(2022年以降のG2 II モデル)、パナメーラ(G2)、911(2022以降の992モデル)、911、カイエン(2022年以降のE3モデル)、カイエン(E2 II)、718、マカン II / III、マカン、タイカンです。
価格は33万円。スマートウォッチとしては高いですが、タグホイヤーの時計かつポルシェオーナー向けと考えれば、妥当な価格なのかもしれません。