Amazonは10月4日、Amazonオンラインストアおよびショッピングアプリにおいて、「日本の中小企業」バッジの表示を開始したと発表しました。このバッジは、中小企業基本法に基づき中小企業と定義される日本の販売事業者様による商品で、ブランドの保護・構築のサービス「Amazonブランド登録」に登録されているブランド商品に表示されるとのことです。
Amazonブランド登録は、Amazon内でストア機能が利用できたり、ブランド情報をリッチテキストで表示できたりするサービス。登録された情報をもとに権利侵害が疑われるコンテンツを事前削除するなどのプロテクション機能も備えます。
ただ、「日本の中小企業」バッジはマーケットプレイスでの出品にも表示されるので、このバッジがあるから安心というわけではありません。類似製品で悩んだ場合、日本製、あるいは国内企業の製品を応援するという意味でバッジが表示されている製品を購入する……といった使い方はできそうです。
ちなみに、日本の中小企業の製品を集めた「日本の中小企業 応援ストア」は以前から公開されています。
Source: Amazon