Googleは10月4日(現地時間)、Matter 1.0に対応する新しいGoogle Homeアプリを発表しました。Matterデバイスを自動的に検出し、素早くセットアップが可能となります。
Matterは、Appleもサポートを表明しているスマートホームの共通規格。おなじく10月4日には、Matter 1.0がリリースされ、認定プログラムも開始されています。
新しいGoogle Homeアプリでは、最初に「お気に入り」タブが表示され、よく利用する機器・項目にすばやくアクセスが可能となります。また、照明、カメラ、ネットワークデバイスなど、カテゴリー毎に表示できる「スペース」も利用可能。来年にはスペースをカスタマイズし、場所毎に機器をまとめられるようにもなります。
新しいGoogle Homeアプリは、まずはパブリックプレビューでリリースされるとのこと。パブリックプレビューへの参加登録は、今後数週間以内に開始される予定です。
また、Google I/Oで発表されていたWaer OS用のGoogle Homeアプリが、来週中に展開予定です。Pixel Watchだけではなく、Wear OS 3デバイスで利用できるとのこと。スマートウォッチから照明のON/OFFやNestカメラの通知を受け取ることもできるようです。
Wear OS 3ということで、現状では利用できるデバイスが少ないですが、そろそろ既存デバイスへのWear OS 3アップデートも来るはず。Google Payの国内利用も開始されてましたし、年末にかけてWear OSが少しは盛り上がってきそうです。
Source: Google