Microsoftは10月12日、新しい3つのSurfaceデバイス、「Surface Pro 9」「Surface Laptop 5」「Surface Studio 2+」を発表しました。
Surface Pro 9
フラッグシップのSurface Pro 9は、日本では11月29日発売、価格は16万2580円から。Surface Pro 8の後継モデルで、CPUには第12世代のIntel Core i5-1235U/i7-1255Uを搭載。また、5G通信にも対応するMicrosoft SQ3搭載モデルも用意されています。この意味では、Surface Pro Xの後継モデルでもあるわけです。
ディスプレイは13インチ 2880 x 1920ピクセルで、リフレッシュレートは最大120Hz。タッチ操作に対応するほか、専用のSurface スリムペン 2も利用可能。
Microsoft Pen Protocol (MPP) に対応していれば、他社製品も利用できます。RAMは8GB/16GB/32GB(Intel版のみ)、ストレージは128GB/256GB/512GB/1TB。なお、キーボードはいつものように別売りです。
そのキーボードですが、Surface 10周年を記念して、ロンドンを拠点とするグローバルデザインハウス「Liberty」と提携した特別版も用意されています。 Windows 11 Bloom にインスパイアされたという青い花柄模様が特徴です。
Surface Laptop 5
Surface Laptop 5は、名前の通りにクラムシェルなLaptop 4の後継モデル。13.5インチと15インチの2モデルあるのはこれまで通りですが、今回はAMDモデルがなくなり、13.5インチはIntel Core i5-1235Uとi7-1255U、15インチはCore i7-1255Uのみとなりました。RAMは8GB/16GB/32GB、ストレージは256GB/512GB/1TB。
CPUの変更以外、とくに大きなアップデートはないようですが、Intel Evoデバイスとして認定されており、前モデルよりも50%性能が向上しているとのことです。
日本での価格は15万1580円からで、10月25日発売予定となっています。
Suface Studio 2+
Surface Studio 2+は、Surface Studio 2のアップデートモデル。プロセッサーは第11世代のCore i7-11370Hですが、GPUとしてGeForce RTX 3060 Laptopを搭載します。RAM32GB、ストレージ1TB。
こちらもCPUの更新以外、とくに目立った変更はないようです。一応、「Thunderbolt 4 対応の USB-C を含む、ディスプレイ、カメラ、スタジオ マイク、およびポートを強化および最新化した」とのことです。
日本での発売は11月1日予定。価格は71万9180円からとなっています。
Source: Microsoft