Netflixは11月3日、新プラン「広告つきベーシック」の提供を開始しました。月額790円と安い代わりに、1時間あたり平均約4分の広告が表示されるというプランです。
多少の広告は気にしないので少しでも安く、という場合には良さそうなプランですが、気を付けなければいけないのが、すべてのデバイスで利用できるわけではないという点です。たとえば、現状ではApple TVでは「広告つきベーシック」プランは利用できず、同プランで視聴しようとすると「広告つきベーシックではサポートされていません。」というメッセージが表示されるようです。ただ、9to5Macによると、まもなくApple TVでも利用可能になるようです。
「広告つきベーシック」を利用できないのはApple TVだけではなく、WindowsのNetflixアプリでも利用不可(もちろん、ブラウザからなOK)。Chromecast with Google TVは対応していますが、ChromecastまたはChromecast Ultraへキャストには非対応です。
スマートフォンで見られるなら問題はないという人も多そうですが、いざ大画面で見ようとしたら見られなかったということがないように気を付けておきたいところです。
このほか、広告つきベーシックではすべての作品を視聴できるわけではないというのも覚えておきたいところ。視聴できない作品にはロックアイコンが表示されるとのことです。ちなみに、「TV番組TOP10」や「映画TOP10」内の作品は見られない可能性が高いようです。
Source: Netflix(1), (2)